痛いストレッチはダメ?その理由とは(STRETCHINGを参考に)

ストレッチング

ストレッチ(ストレッチング)と聞くと、体育や部活の思い出、歯を食いしばってやっていた柔軟体操のイメージ、あるいは(人によっては)「(部活での)しごき」のイメージをもっている人がいるのではないでしょうか?

私も、最近まで、ストレッチとは「痛み我慢して筋肉をのばすトレーニング技術こと」といったイメージをもっていました。

ですが、それは完全な誤りで、「痛いストレッチは間違い。」そして(ストレッチをやるうえで)「痛みがあっては何も得ることはできない」ということがわかりました。
「痛いストレッチは間違い、ダメ!!」…そんな事をいうと、「いや、いや、あのストレッチの時の苦痛こそがいいんだ!その「苦痛」からの解放感がなんともいえない♪これがストレッチの魅力なんだよ」という反論もありそうですが…今の私ならそんな反論には惑わせられないです。

「痛みを感じるストレッチはダメ!!」の理由

今回は、まだ「ストレッチって何?」「ストレッチ…いいとは聞くけどなんか、物足りない」とか思ってる人に向けて「正しいストレッチ」について…「ストレッチの超基礎、基本…本質」につながると思い、
「痛みを感じるストレッチはダメ」の理由についてストレッチの原典であるボブ アンダーソン(Bob A. Anderson)の『ストレッチング』という書籍の中から引用しつつ解説します。

 


(ストレッチで)痛みがあっては何も得ることはできない

私たちの多くが、高校時代に“痛みがなければ何も得ることはできない(no pain,no gain)”という考え方のもと、コンディショニングを強いられてきた、身体的な改善には痛みが伴うと習い、“痛ければ痛いほど大きなものが得られる”と教えられてきた、愚かなことである。

正しく言えば、ストレッチは痛みを伴わない。痛みは、身体に危機を知らせるサインであるため、身体に注意を傾けることを学んでほしい。

これまでのページで述べてきた楽なストレッチと段階的ストレッチは、過度な伸張反射を起こすことなく、また痛みを生じさせることもないストレッチである。

ストレッチング(Stretching 20th Anniversary)(NAP 2002年9月)
著者 Bob A. Anderson,Jean E. Anderson
どのようにストレッチを行うか P7より引用

ストレッチング ボブ・アンダーソンic

ナルホド!確かに私の学生時代、「部活」では柔軟体操(当時はまだストレッチという言葉はなかった)は苦痛、苦行、荒行のトレーニングメニューでしたネ。

あれってもしかしたら、無意味なものだったのでしょうか?

「全開脚できる人」って、一見…超柔軟、軟体人的に思えますが…

実は!! カラダが「超」柔軟という「姿」は全開脚を代表に、一般人の域を超えた関節の開き、可動域…これって実は筋肉が柔らかいわけでなく…「腱(けん)」が伸びることできる事なのです。

そして、「腱(けん)」を伸ばして、見かけ軟体の人は…関節をささえるべき「腱」がゆるゆるなので、関節にトラブルをかかえている場合が多いようです。例えば、バレリーナとか…頑張りすぎるヨガ愛好家とか…気を付けましょうね!

正しいストレッチは痛みがない…だから、つらくない。それでも効果があるわけで…正しいストレッチは、最高の「簡単健康法」といえますよね。

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