ロコモ対策の「キモ」を「体のおとろえは、「足」から始まる」より学ぶ

体のおとろえは、「足」から始まる 坂詰真二著

前回は、ロコモ(ロコモティブシンドローム(運動器症候群))の原因と、ロコモになる過程を
坂詰真二氏の著書『体のおとろえは、「足」から始まる』をもとにレポートしました。

⇒ロコモは「足」から…『体のおとろえは、「足」から始まる』その理由と経験

今回は、具体的なロコモ対策

著書『体のおとろえは、「足」から始まる』では4つの対策とその必要性(理由)がかかげられています。

1、足の衰えを防ごう
2、姿勢を改善しよう
3、自分にあった有酸素運動を選ぼう
4、坂詰式ロコモ予防トレーニングをしよう

1、2、はロコモ対策の方法というより、足の筋力を高める事、姿勢の改善ということの必要性が述べられています。

ロコモの具体的な対策(方法)については、

3、自分にあった有酸素運動を選ぼう
4、坂詰式ロコモ予防トレーニングをしよう

とつづきます。

ロコモ対策での重視すべき3つの体力…筋力、柔軟性、平衡性(バランス)

坂詰氏は人間の体力のうち、ロコモとの関係が最も深いのは「筋力、柔軟性、平衡性(バランス)」といいます。

 

繰り返しになりますが、ロコモとの関連が高いのは「筋力、柔軟性、平衡性」、この三つの体力です。

三つの体力が衰えることで歩幅が狭まり、歩行スピードが落ちていきます。

なかでも良くも悪くも変化が大きいのが筋肉。毎日使っていれば柔らかいままキープでき、柔軟性を保ちますが、使わなければどんどん硬くなり、筋肉は細くなって筋力が落ちていきます。

ですから逆に言えば、筋肉の衰えを改善しこれらの体力をしっかり維持、あるいは向上させることができれば、ロコモとは無縁の生活を送れるわけです。(121~122ページ)

坂詰氏によれば「筋力、柔軟性、平衡性」を高めるためのトレーニング(法)は

・筋力 ⇒筋トレ
・柔軟性⇒ストレッチ
・平衡性⇒バランストレーニング

を推奨し、
第4章 ロコモチェック(体力テスト編)&ロコモ対策トレーニングでは「坂詰式ロコモ予防トレーニング」として安全性重視で具体的、体系的にまとめられています。
「坂詰式ロコモ予防トレーニング」は、まず、ロコモチェック(体力テスト編):「筋力、柔軟性、平衡性」をチェックし、自分のロコモ度(?)をチェックします。自分の体の現状を把握します。

自分の現状、課題を知ったうえで、

・手軽に簡単にできるロコモ予防自宅トレーニング(全12種)
・日常生活でできるプチトレーニンング(全12種)

体のおとろえは、「足」から始まる 坂詰真二著b

図解された各トレーニングを実践する流れになっています。

有酸素運動「ノルディックウォーキング」…これならできるかも!?

第3章は「自分にあった有酸素運動を選ぼう」というタイトルです。
膝(ヒザ)の調子も良くない、今の私にとって有酸素運動(ランニングとかウオーキング)は無理・無縁だと決めてけていました。

ところが、第3章では、一般の有酸素運動、「ウォーキング」「ランニング」「自転車」「水泳」「エアロビックダンス」に加え、ツール(アイテム)をつかった有酸素運動が紹介されていました。

全部で4つのツール(アイテム)が推奨されていましたが、なかでも注目したのは、

ノルディックウォーキング

実は、私、この本で初めてこの名称を知りました。

ノルディックウォーキングは完全な「全身運動」!!

 

ノルディックウォーキングの最大のメリットは、ポールを持った両手も体を支えるので、下半身だけでなく上半身の筋肉も一緒に鍛えられ、完全な全身運動を行えることにあります。これはすなわち、下半身の負担を軽減する事にもなります。(128ページ)

なるほど!これ(ノルディックウォーキング)なら膝(ヒザ)に不安をかかえる私でも取り組めそうな気がします。しかも、全身運動です。階段や坂道の上り下りの不安も軽減できそうですね。

ノルディックウォーキングには是非とも取り組んでレポートしたいと思います。
<書籍紹介>
体のおとろえは、「足」から始まる
著者:坂詰真二(さかづめ しんじ)
出版社:カンゼン
発行日:2013年6月27日
目次
1 足の衰えがロコモの根源
2 姿勢の悪さがロコモへの道を加速する
3 筋力・柔軟性、平衡性を高めて、ロコモを予防する
4 ロコモチェック(体力テスト編)&ロコモ対策トレーニング

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