
着圧ソックス…購入前に、あなたの脚(足首・ふくらはぎ・ふともも)の太さをはかりましょう!!
着圧ソックス選び…今回は、寝るときに履く…寝るときに履く着圧ソックスの「ズレたクレーム体験談・・・事例」です。
寝るときに履くソックス、就寝時着用のソックスはフットケア・アイテムの代表格。
「寝ている間に…」「履くだけ…」の「簡単」感は魅力的!! 実際、私のショップから購入していただいたお客様からのレビューやコメントの8割近くが「朝起きたら脚スッキリ」「翌朝に脚が軽くなった」といった高評価。
私も「安心して販売できる「優等生フットケア・アイテム」の一つ」だと思っています。 ただ、そんな優等生アイテムでも、たまに思わぬクレーム・レビュー、コメントをもらうことも…
着圧ソックス…ズレたクレーム
「着圧感が無い!…ズレる」 (50人に1~2人程度…当時の私のショップデータ) 評判のいい商品なので、この手のクレームレビューはホント、不思議でした…。
ズレたクレームの原因(理由)とは
原因(理由)は、だいたい2パターンにわかれていました。
1つ目は「お家ではいているとだんだんズレてきます…!?」
2つ目は「私は脚が細いので…ゆるくてズレる着圧感がない!!」 ※以下、私の(本音)コメントです。
1つ目は「お家ではいているとだんだんズレてきます…」 ⇒寝るときに履くソックスなので、履いて動いていたらそりゃ、人によって、じわじわとズレる可能性もあります。
2つ目は「私は脚が細いので…ゆるくてズレる着圧感がない!!」 ⇒「適応サイズ表」があるのですが、それをご覧にならなかった?
着圧ソックス「購入前に必ずサイズ確認」を
今回は参照例として就寝時用着圧ソックスの中でも人気で評判も良い「夢みるここちのスリムウォーク ロングタイプ(ピップ株式会社)」で見てみましょう。 (寝るときに履く)着圧ソックスを選ぶ場合は、購入前のサイズの確認は必須チェックポイントです。
特に、着圧ソックスの構造的な特徴は足首、ひざ下、太もも…といった脚の3つの部位に異なる着圧構造(着圧力は脚の先に向かって高くなる)が施されています。 そのため、「着圧部ごと」に、「適応サイズ」が設定されています。つまり、お客様には、購入前には、ご自身の脚の各部位(足首、ひざ下、太ももの上あたり)の周囲をメジャーで測(はか)る「作業…ひと手間」が必要です。
サイズ表には「(適応)身長」もある
「なぜソックスなのに身長?」と思われるかもしれませんね。
実は、着圧ソックスの「適応サイズ」の「身長」の記載は、「脚の長さ」を意味しています。 つまり、身長(の範囲)によって「平均的な脚の長さのデータ」に基づき設計されているのです。
したがって長身の方(身長170センチ以上)でしかも「脚が長い方」は「着圧ポイントがズレてしまう」こともあり、着圧ソックスの役目が果たせないこともあるのです。