「大腰筋を鍛えなさい」から学んだアンチエイジングのヒント

大腰筋を鍛えなさいec

2年前の骨折以降、私は極度な運動不足になりました。

その結果、、

若いころのように力強く走れない。というか、いわゆる「地に足がついていない」感覚。
階段を降りずらい…左足を軸に右足のみで降りている。
床から立ち上がるのがスムーズにできない。腕の力に大きく依存する。

等々…「これは、マズイんじゃないか!?」と焦りを感じるほどカラダの異常を実感しています。

「そもそも、これらの一番の原因は何?どこが悪いのか?」という疑問がありました。

寝たきり老人になりたくないなら大腰筋を鍛えなさい

寝たきり老人になりたくないなら大腰筋を鍛えなさい」の著者は久野譜也氏。久野氏は筑波大学大学院 人間総合科学研究科 教授です。

大腰筋を鍛えなさい表紙

寝たきり老人になりたくないなら大腰筋を鍛えなさい
健康寿命を延ばす、いちばんシンプルで効果的な方法がみつかりました

という表紙の言葉が本書の購入理由です。

実は、「大腰筋」についてはすでに前回の投稿
>>ポッコリお腹の原因。インナーマッスル「大腰筋」が衰えるとお腹ポッコリ
で、「ぽっこりお腹の原因」を知った結果、大腰筋という筋肉の存在と役割を理解できましたが、
それは、あくまで(女性の)体型「ぽっこりお腹」や「ネコ背」の原因と対策を知ることが目的…この時の私は、美容のための「大腰筋」・・・というとらえ方をしていました。

ですが、今回の久野譜也氏の「寝たきり老人になりたくないなら大腰筋を鍛えなさい」の表紙の

・寝たきり老人になりたくないなら…
・健康寿命を延ばす…

では、健康の維持の改善、保健という視点から「大腰筋」を取り上げているように感じ、

これは、(他人ごとではなく)「もしかして、私自身も大腰筋が弱っているのでは?」という自分ごととして、体の状態に対する疑惑と不安…もしかして、 私は寝たきり老人予備軍かも!?という問題意識を持ったのです。

著者によると、自分の体の「老化」を身をもって知るためには、「足の動き」…「歩行」の基本的な「動作」をよく観察することでわかるといいます。

これは、「人は足から老化する!!」という考え方がベースになります。

人は足から老化する!!…その根拠(データ)

 

みなさんは、下半身と上半身とでどれくらい筋肉量の減少率や萎縮度が違うかご存じでしょうか。

なんと、下半身のほうが1.5倍も大きいのです。

たとえば、下半身の太ももの筋肉は、50代になると20代のときに比べて30%も減少してしまいます。
でも上半身の上腕の筋肉は、同じ50代で12~13%程度の減少に留まっています。
こんなにも筋肉の減少率に差があるのですから、「足から衰えていく」のも当然なのです。(69ページ)

「人は足から老化する」その根拠として、

下半身の太ももの筋肉は、50代になると20代のときに比べて30%減少
上半身の上腕の筋肉は、同じ50代で12~13%程度減少

というデータ。このデータ、私は、この本で、はじめて知りました。

おそらく、このデータは普通の生活レベルの人のものでしょうから、 極度の運動不足レベルの人なら、もっと筋肉量の減少幅は大きくなるのでは?ということが考えられます。

そういえば…「最近、どうも足腰が弱って…」と嘆く人は多いですが、「最近、腕力が落ちて…」と嘆いている人は少ないですよネ。

老化の兆し!?…歩行スピードの低下と大腰筋の関係

足回りから始まる老化。それを確認する方法は?というと…「歩行スピード」だそうです。

そして老化で歩行スピードが遅くなる原因は、「歩幅が狭くなってくること」だそうです。

では、歩幅が狭くなった原因は?・・・というと、「下肢全体の筋力の低下、とりわけ「大腰筋」の筋力の低下」だというのです。

大腰筋とは!?

大腰筋とは、腰の脊柱と太ももの大腿骨とをつないでいる筋肉。体の深い部分にある「筋肉」…インナーマッスルです。
上半身と下半身をつないでいるカラダの奥にある筋肉(インナーマッスル)である「大腰筋」が衰えてくると日常の「歩行」が以下のような状態になるといいます。

 

大腰筋は歩行の際に足を引き上げたり踏み出したりする動作をつかさどっているのですが、この筋肉が加齢とともに衰えてくると、足を大きくあげたり大きく踏み出したりすることがだんだんできなくなってきます。それで、徐々に歩幅が狭くなって、スピードが低下していくというわけです。(72ページ)

歩行スピードの低下とその原因としての「大腰筋」の筋力低下・・・最近の「歩き」のスピード変化はありませんか?また「歩き方」「歩く姿勢」なども変化ありませんか?

大腰筋を鍛えるには結局どうすればよいのか?

「大腰筋が大切なことはわかった!では実際どうやって鍛えるの?」ということになるわけですが、

書籍では、第3章 これだけで10歳若返る「5つの運動」にて5種類の筋トレメニューが紹介されています。

「なんだ! 結局、やることは「筋トレ」かよ・・・つらい事はいやなんだよね!?」と感じた人もいると思いますが、そこは心配いりません。

5種類の筋トレメニュー
①つかまりスクワット
②座ってひざ伸ばし
③座って太ももあげ

④足の前後運動
⑤足の左右運動

この5種類の筋トレメニューはすべて椅子をつかうものです。普通のしっかりした脚の椅子に腰かけて実践するものや、椅子を支えにして実践するもので、簡単♪特につらく、激しいものではありません。椅子さえあれば、どこでも実践できますよ。

<書籍紹介>
寝たきり老人になりたくないなら大腰筋を鍛えなさい

著者:久野譜也
出版社:飛鳥新社
出版年:2014年8月26日
目次
第1章  いくつになっても老けないカギは筋肉にあった!
第2章 「この筋肉」さえ鍛えれば寝たきりにならない!
第3章 これだけで10歳若返る「5つの運動」
第4章 人生はいかに筋肉をつけているかで決まる

 

 

 

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